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条件:徳島県 北島町
寛政4年(1792)7月26日、吉野川の洪水で田畑が川成となり、いずれの神社も祭礼ができないという記録がある。また、鯛浜村付近の古老談として「堤防数ヶ所破損し、大豆皆無同様、稲五分位損耗」とある。(「徳島県災異誌」による) 続きを読む
安政元年(1854)、地震が発生した。徳島の地震は断続的に7日間続いたと伝えられている。北島町では連日にわたる大地震に人々は家を飛び出し、籔などに避難して野宿し、飢えと渇きに苦しんだ。人命を失うことはなかったが、田畑に亀裂が入り、水路の埋没や家屋の倒壊も少なく... 続きを読む
嘉永7年(1854)11月4日、5日の大地震により、鯛浜村では180軒のうち75軒が潰家となった。鯛浜村では地割れの裂け目に2匹の馬が入り込み、人々が掘り出したものの、死んでしまった。また、新喜来村の庄屋宅では馬家から娘が馬を出そうとしていたが、馬家が潰れて即... 続きを読む
大正元年(1912)9月21日~22日に徳島県南岸から阪神に上陸した台風により、徳島では21日昼から翌日早朝までに600ミリを超える雨量のところもあり、沿岸部では高潮の被害があった。県内の死者81人、床下・床上浸水43,067棟、板野郡では27人が亡くなった。... 続きを読む