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13件のアーカイブスが見つかりました。

条件:香川県 木田郡

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昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)12月21日、南海地震により、木田郡の沈下量は29cm位であった。昭和23年、24年の高潮時には、家屋約300戸、農耕地113町歩、塩田被害587万円余、河川堤防決壊550m・金額1,833万円余、海岸堤防2,902m・金額6,495万円... 続きを読む

昭和9年の室戸台風

昭和9年(1934)9月21日早暁、台風が室戸岬の西方に上陸し、徳島市の西方を通り、淡路島を縦貫して、兵庫県より北越に出た。室戸測候所では21日午前5時10分に風速45m/秒を記録した。この台風により、木田郡では死者2人、負傷者12人、住家の倒壊49戸、船舶・... 続きを読む

昭和9年の干ばつ

昭和9年(1934)5月13日に雨が降ってから、7月13日まで約60日間干ばつとなった。この日の雨で、一斉に農家は田植えを行った。その後、48日間の日照りが続いたため、木下県知事は、善通寺山砲隊に実弾射撃を依頼した。各市町も、山々で焚き火をして雨乞いを行った。... 続きを読む

昭和6年の大雪

昭和6年(1931)2月9日午後2時半頃より雪が降り始め、10日午前7時に止んだ。この雪は県下山間部では1尺より1尺5、6寸、木田郡では庭上で7寸5分、屋上で9寸に達した。明治40年以後24年目の珍しい大雪で、被害も相当あった。 続きを読む

大正元年の洪水

大正元年(1912)9月21日朝から雨が降り、風も加わり、夜になって雨はますます激しくなった。諸山から流れ下る水は飛瀑のようで、急水が谷川にあふれた。河川は氾濫し所々で決壊寸前で、鐘をつき、太鼓をたたいて急を告げ、人々は協力して防水に努めたが、大水を排出するこ... 続きを読む

明治40年の大雪

明治40年(1907)2月11日、近来未曾有の大雪となった。10日午前11時頃より雪が降り出し、その夜甚だしく降りしきり、翌朝は一面の銀世界と化し、小降りとなったものの、午後6時半頃まで止まなかった。平地の積雪は約1尺に及び、山地では1尺8寸ないし2尺以上に達... 続きを読む

明治32年の台風

明治32年(1899)8月28日、大風が襲来した。朝から天候が急変し、次第に険悪になり、午後8時頃、東方の烈風は雨を交え雷光が閃々として、9時頃に風向が西に転じて猛烈な台風となり、樹を折り、家を倒して多数の死傷者を出した。当時の多度津測候所の観測によれば、風速... 続きを読む

明治29年の洪水

明治29年(1896)8月30日、本県に暴風雨あり、午後4時より10時までが特に烈しく、南境山岳部の雨量は北部海岸地の2、3倍に達し、洪水が氾濫して、近来未曾有の水害をこうむった。 続きを読む

明治27年の干ばつ

明治27年(1894)4月26日降雨あり、以後、6月7日に小雨があったものの、雨らしい雨は9月10日までなく、135日の干ばつとなった。池底は乾き、井掘も涸渇して、汲む水もなくなり、農家は少量の水を土瓶に入れて、稲株を潤すに至ったが、稲は出穂に至らず、枯死し、... 続きを読む

慶応2年の洪水

慶応2年(1866)8月、大洪水あり。寅の年の大水と、今も古老が口にする。雨は8月1日より降り始め、7日より8日に至り大暴風雨となり、夜には濁水が山野に漲り、新川、春日川は各所で決壊した。下流地方は、舟で避難往来し、海のように湛水すること3日に及び、農作物の損... 続きを読む

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