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15件のアーカイブスが見つかりました。

条件:高知県 越知町 土砂災害

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天武13年の地震による土砂災害

天武13年(684)10月14日、大地震が起こった。仁淀川中流の横畠東の斜面で大規模な地すべりが発生し、仁淀川を河道閉塞したという情報が寄せられ、現地調査の結果、横畠東地区の対岸・宮地地区に存在するチャート礫から、湛水標高70m程度の天然ダムが形成されたと判断... 続きを読む

宝永4年の地震による舞ヶ鼻崩れ

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宝永4年(1707)10月4日の南海地震により、「越知町史」によると、越知町鎌井田の舞ヶ鼻が崩壊し、仁淀川がせき止められて天然ダムが形成された。崩壊地の対岸には角礫状の巨礫を多く含む台地状地形が存在し、河道閉塞地点であることが分かる。河道閉塞を起こした地すべり... 続きを読む

宝永4年の土砂災害

宝永4年(1707)10月4日、南海地震により、横倉別府山二の宮の山は山頂から東方へ麓まで40~50丁(4.4~5.5km)ほど崩れ落ちた。(「宝永地震記」による) 続きを読む

宝永4年の地震による崩落

宝永4年(1707)10月4日、東南海地震(M8.4)と南海地震(M8.4)が起こり、「宝永地震記」によれば、越知町横倉・別府山二の宮の山で40~50丁が崩れ落ちたと言われているが、現地調査では確認できなかった。 続きを読む

宝永4年の地震による土砂災害

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宝永4年(1707)10月4日の地震に伴う土砂災害により、仁淀川中流の舞ヶ鼻に天然ダムが形成された。天然ダムの湛水標高は61m(湛水高18m)と推定され、越知町柴尾地区には「石碑(湛水標高61m)より下部には家を建てるな」という言い伝えが残されている。 続きを読む

天明8年の暴風

天明8年(1788)6月15日、大暴風により各所で山崩れが起き、前代未聞の大災害が起きた。(横畠山崎家記録による) 続きを読む

明治41年の台風

明治41年(1908)8月10日、台風が土佐沖を通過した後、小低気圧が停滞し、大雷雨になった。雨量は越知で398ミリに達し、11日午前1時に出水し、越知町では平水より最高で2丈5尺余の出水となった。被害は浸水家屋52戸、浸水田50町歩、浸水畑15町、宅地1.1... 続きを読む

昭和2年の台風

昭和2年(1927)8月26日昼から降り出した豪雨は夜になってますます激しくなり、夜中大雨と雷が続いた。稲村で黒森山の東急斜面の大崩壊により家屋4戸が全壊、流失し、死者9名を出すとともに、耕地は石原の荒れ地と化した。鎌井田では用水谷の上方で崩壊が起こり、山津波... 続きを読む

昭和20年の枕崎台風

昭和20年(1945)9月17日、枕崎台風が枕崎に上陸し、米子に抜けた。仁淀川は大洪水となり、さらに吾川村の猿橋ダムに接続する山崩れで貯水氾濫し、仁淀川の増水を加速したため、越知下渡しでは嘉永2年(1848)洪水以上の大水となった。今成では2階まで浸水し、役場... 続きを読む

昭和46年の台風23号

昭和46年(1971)8月29日、台風23号が鹿児島県大隅半島に上陸後、足摺半島を経て南国市に再上陸した。池川の雨量は454ミリに達し、県全体で強風、豪雨となり、死者3人を出した。越知町では、床上浸水2戸、道路12箇所、水路3箇所、河川3箇所、がけ崩れ1箇所の... 続きを読む

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