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条件:高知県 香南市(野市町) 風水害
文化12年(1815)7月6日~8日、洪水。「亥の大変」と言われる物部川水害の代表的なものである。「変事録」によると、この時、物部川の西岸の竹が鼻が決壊し、下田村(現在の南国市)以東が海のようになり、流家、溺死がおびただしかったことが記されている。 続きを読む
明治19年(1886)8月21日、9月10日、17日、24日と連続的な暴風雨により、物部川の西岸竹ヶ端堤防約100間、東岸仁尾島堤防約150間が決壊し、深渕村の田地が押し流された。これを契機として、物部川事件が発生した。 続きを読む
明治19年(1886)9月10日の洪水により、物部川の堤防が西岸の竹が端で300間、東岸の仁尾島で150間決壊した。濁流は、西岸では立田、田村、物部、下島、久枝の各村を通り前浜村に至り、東岸では深渕村の田地を押し流した。この堤防決壊による修繕に関して、直接被害... 続きを読む
明治25年(1892)7月23日~25日の暴風雨により、物部川橋付近の堤外地が押し流され、東岸では十善寺の深渕神社地が流出した。また、西岸三島村の堤防が約3町決壊し、濁流は稲生村(現在の南国市)に達したという。さらに、下井溝が102間にわたって崩壊流失した。 続きを読む