平成5年の長雨

災害年月日
1993年05月29日
市町村
愛媛県伊予市(双海町)
災害種類
その他(長雨)  
概要
平成5年(1993)5月29日、梅雨入り後、記録的な長雨となった。気象庁は7月29日に梅雨明けを宣言したものの、8月に入っても雨天と曇天が続き、9月1日に「今年は梅雨明けが決められない」と梅雨明け宣言を撤回するほどの異常さであった。6月から9月にかけての4ヶ月間の降雨量は1,387.4ミリで、1年間の平均降雨量を超えた。多雨、日照不足、冷夏で野菜が不足し、高騰した。また、ミカンの糖度も低下し、価格に影響した。なお、長雨による町道、農地、農道、林道等への被害は51箇所1億3,957万円に及んだ。
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原資料
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参考文献
双海町誌編さん委員会編「双海町誌 改訂版」(双海町、2005年)、21-22頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
長雨 梅雨明け 日照不足 冷夏
NO.
愛媛4559