大正元年の台風

災害年月日
1912年08月23日
市町村
高知県室戸市
災害種類
風水害  
概要
大正元年(1912)8月23日正午頃から風雨が強くなり、翌4日午前4時頃まで大荒れに荒れた。突風に家は倒れ、倒れない家でも屋根は飛ばされた。室津港周辺の松の木は、一本を除いて全て倒れた。古老は当時のことを以下のように伝えている。「かやった家は250軒位あった様に聞いています。かやらなくても屋根の瓦は全くありませんでした。風はたしかに昭和9年の室戸台風の時よりもえらかったと思います。」
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原資料
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参考文献
室戸町誌編集委員会編「室戸町誌」(室戸町、1962年)、467-468頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 室津港
NO.
高知1534