昭和50年の台風5号

災害年月日
1975年08月17日
市町村
高知県三原村
災害種類
風水害  
概要
昭和50年(1975)8月17日未明、土佐沖を北上した台風5号は宿毛市付近に上陸し、北上して周防灘から日本海方面に抜けた。三原村では午前9時頃から風雨が強まり、強風で役場庁舎は全滅の状態となり、隣接の中央公民館を仮役場とした。被害は負傷者3人、住家の全壊54戸、半壊81戸、一部損壊805戸、非住家の全壊93棟、半壊268棟、一部損壊359棟のほか、農林業施設、公共土木施設等の被害額は31億3,506万円余に及んだ。この災害で、村は災害救助法の適用を受けた。
地理院地図
Googleマップ
原資料
原資料PDF1を表示する
参考文献
三原村史編纂委員会編「新編 三原村史」(三原村、2003年)、482-486頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 役場全滅 災害救助法
NO.
高知2963