元禄13年の突風

災害年月日
1700年08月14日
市町村
高知県高知市
災害種類
風水害  
概要
元禄13年(1700)6月30日、突風。南路志62巻には「朝辰刻(8時)丑寅方より大風砂雨を飛すが如し、巳の刻に申酉の方より大風黒雲煙の如く巻き上げ火煙かと疑う所、西町四町目辺より大屋小屋将棋倒しに吹潰す。郭中北奉公人町二丁目より東は寅年大火事焼止る所まで南北少々残る。北は渋谷次兵衛、南は森三右衛門より東川岸端まで残らず捻倒し大方は諸道具等も行方不知に飛行す。其外町々屋根吹き剥れ捻切れたる家数を知らず。東は野市辺、西は仁淀川限り大風、其外は少々の風雨」と記されている。
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原資料
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参考文献
高知県編「高知県災害異誌」(高知県、1966年)、10-11頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
突風 南路誌
NO.
高知3608