昭和35年のチリ地震津波

災害年月日
1960年05月24日
市町村
高知県須崎市
災害種類
地震・津波  
概要
昭和35年(1960)5月24日午前3時40分頃、南米チリ沖で発生した大地震による津波の第一波が到達した。第二波は4時55分頃で、その後津波は第十波を記録した。須崎市の被害は住宅全壊17戸、流失2戸、半壊35戸、床上浸水617戸、床下浸水319戸、非住家113戸、耕地の流失・埋没45町6反、冠水172町歩、道路損壊4箇所、橋流失1箇所(大峰橋)、堤防決壊27箇所、鉄道軌道2km、木材流失11,880石、船舶被害72隻、建物・船舶を除く被害総額7億5,000万円と記録されている。
地理院地図
Googleマップ
備考
須崎橋には津波之碑が建立されている。
参考画像

参考文献
香﨑和平「須崎における地震と津波」(土佐史談会「土佐史談第224号」、2003年)、50頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
チリ地震 津波
NO.
高知323