昭和36年の干ばつ

災害年月日
1961年00月00日
市町村
愛媛県東温市(重信町)
災害種類
渇水  
概要
昭和36年(1961)、異常な干ばつに見舞われ、水不足に耐えかねた田窪、牛淵、野田の農民が田窪井堰に流水を送るため、見奈良神社付近から重信川底をブルドーザーで掘削して流水を変更するための水路を設け、かつ土俵を積んで流水をせき止めた。下林地区としては認めることができないので、6月20日午前7時までに原型に復することを要求した。結局、現地に重信町長、警察官などが赴き、斡旋を行い、元の状態に復元し、水取関を一部置くことで円満解決した。
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原資料
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参考文献
重信町誌編纂委員会編「重信町誌」(重信町、1975年)、368-369頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
干ばつ 水論 重信川底の掘削 ブルドーザー
NO.
愛媛916