文政13年の水論

災害年月日
1830年07月00日
市町村
愛媛県東温市(重信町)
災害種類
渇水  
概要
文政13年(1830)6月、日照りが続き重信川の流水が不足したため、滝ノ下井手をめぐって下林と北三か村(田窪、牛淵、南野田)の水論が発生した。6月20日夕方には、下林の百姓残らず観音堂に集結し、上村、津吉からも各々60人が加勢した。一方、北三か村も関表に多数集結して相対峙した。郡役人も事態を重視し、21日午前中に現場に急行して制止につとめたが、午後4時頃から南北両者は関表に集まり、夕暮れになって石を投げ合う喧嘩となり、双方とも7、8人の怪我人を出した。
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原資料
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参考文献
重信町誌編纂委員会編「重信町誌」(重信町、1988年)、264-266頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
干ばつ 水論 滝ノ下井手 下林
NO.
愛媛923