昭和18年7月の豪雨

災害年月日
1943年07月23日
市町村
愛媛県内子町(小田町)
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和18年(1943)7月22日朝から降り始めた雨は激しくなり、23日には水嵩3mを超す大洪水となった。被害状況は、上川地区では県道の崩土5箇所崩壊8m、くるみ谷橋梁の埋没・破壊、東校から中畦間1.5km全面通行止め、中川地区では県道の崩土3箇所で車馬通行不能、居宅埋没、本川地区では居宅、倉庫等の倒壊、村道北田鎌土線崩土60mで交通不能などであった。このほか、田地流失15箇所4,958平方m、畑流失15箇所14,380平方mなど耕地被害や山林崩壊27.8haなど大きな被害が出た。
地理院地図
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参考文献
林與一郎編「小田町誌」(小田町、1985年)、455-456頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
豪雨 洪水 通行不能 山林崩壊
NO.
愛媛993