昭和18年の長雨・豪雨

災害年月日
1943年06月00日
市町村
愛媛県伊予市(双海町)
災害種類
風水害  土砂災害  その他(長雨)  
概要
昭和18年(1943)6月~8月は60日近くも降雨があった。この間、7月21日から4日間豪雨が続き、農作物などに深刻な被害を与えるとともに、各河川の護岸などを決壊させ、海岸道路や鉄道及び河川沿いの道路は長期間不通となった。被害は、家屋の流失15戸、半壊11戸、畜牛市場建物2棟・下灘第二国民学校・倉庫1棟の流失、水田の流失1.5ha、堤防の崩壊3,060m、山林崩壊3.5ha、県道橋流失1箇所に及んだ。「富貴小学校誌」には、下灘第二国民学校が流出するまでの4日間の様子が伝えられている。
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原資料
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参考文献
双海町誌編さん委員会編「双海町誌 改訂版」(双海町、2005年)、16-17頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
長雨 豪雨 堤防決壊 下灘第二国民学校 富貴小学校誌
NO.
愛媛1021