昭和13年の山崩れ

災害年月日
1938年09月05日
市町村
香川県まんのう町(仲南町)
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和13年(1938)9月5日朝来の暴風雨に伴い、七箇村字久保の中山の一角が午後2時頃崩壊し、家屋1戸が押しつぶされ、9名が生き埋めとなった。急報に接した警察署、消防組、青年団、村民など200余名が救助活動を開始したが、夜12時頃までに全員死体で掘り出した。この日は中山の一部が崩壊して土砂が新池になだれこみ、池の決壊の危険が迫っていたので、新池の堤防決壊の善後策を協議するために民家に集まっていたところ、中山の崩壊により家屋が押しつぶされたのであった。(「香川新報」による)
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原資料
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参考文献
仲南町誌編集委員会編「仲南町誌」(仲南町、1982年)、70-71頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 久保 山崩れ 死者 香川新報
NO.
香川177