昭和62年7月の集中豪雨

災害年月日
1987年07月14日
市町村
高知県大豊町
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和62年(1987)7月14日夜から15日未明にかけて、台風5号による集中豪雨のため、県内の中央山間部で大雨が続いた。夜に入って雨脚はますます激しさを増し、特に阿波池田と本町大杉間の雨勢は強く、午後8時からの時間雨量がJR大田口駅で90ミリを記録した。この豪雨で、本町寺内の民家の裏山が崩壊し一人が生き埋めになるなど、町内では土砂崩れや山崩れが相次いだ。16日には215箇所にがけ崩れなどの被害が出た。同日、トウジ山に崩壊の恐れがあり、付近の住民13世帯45人が避難した。
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原資料
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参考文献
大豊町史編纂委員会編「大豊町史 現代編」(大豊町教育委員会、2014年)、367頁及び371頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 集中豪雨 土砂災害 死者 トウジ山
NO.
高知5504