平成5年11月の大雨

災害年月日
1993年11月12日
市町村
高知県須崎市
災害種類
風水害  
概要
平成5年(1993)11月12日、日本の東海上の高気圧の縁に沿って暖湿気が流入し、大気の不安定な状態が続いていた。13日には南海上の熱帯低気圧が北上、さらに大陸から低気圧がやや発達しながら日本海へ進み、四国付近にも低気圧が発生した。このため、高知県では12日午後から雨脚が強まり、翌13日にかけて県中西部で豪雨となった。須崎市では12日に24時間降水量228ミリを記録し、13日午前零時からの1時間降水量は61ミリを記録した。須崎市では床上浸水5棟、床下浸水56棟の被害が出た。
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原資料
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参考文献
須崎市史編纂委員会編「須崎市史 平成26年編」(須崎市、2015年)、253頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
熱帯低気圧 大雨
NO.
高知5586