平成30年7月の西日本豪雨

災害年月日
2018年07月07日
市町村
愛媛県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
平成30年(2018)7月の西日本豪雨による被害は愛媛県全域に及んだが、特に南予地方の被害は甚大であった。7月7日、宇和島市吉田町で大規模な土石流、地すべり等が発生し、家屋、柑橘農地が多数被災した。また、肱川では野村ダムと鹿野川ダムが緊急放流を行ったこともあり、西予市野村町、大洲市では河川氾濫により広範囲が浸水した。県全体で死者32人、安否不明者1人、重傷者35人、全壊627棟、半壊3,116棟、床上浸水190棟、床下浸水2,575棟等の被害が出た。
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原資料
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参考文献
愛媛県歴史文化博物館編「四国・愛媛の災害史と文化財レスキュー」(伊予鉄総合企画、2020年)、6頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
西日本豪雨 土砂災害 肱川 緊急放流 死者
NO.
愛媛9265