昭和50年の台風5号

災害年月日
1975年08月17日
市町村
高知県高知市(鏡村)
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和50年(1975)8月17日午前8時50分頃、台風5号は宿毛に上陸し、県西部をかすめ、午後4時半頃に山口県に再上陸した。この間、記録的な集中豪雨に見舞われ、鏡村柿ノ又で3時間に312ミリ、午後5時から6時までの時間雨量は119ミリを記録した。このため、鏡村では梅ノ木・柿ノ又地区、吉原・草峰地区を中心に被害が続出し、被害は負傷者6人、住家の全壊9棟、浸水177棟、道路損壊224箇所、橋梁流失14箇所、山崩れ53箇所、罹災170世帯に及んだ。災害救助法が適用され、激甚災害の指定が行われた。
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原資料
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参考文献
鏡村史編纂委員会編「鏡村史」(鏡村教育委員会、1989年)、585-587頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 集中豪雨 山崩れ 災害救助法 激甚災害
NO.
高知480