昭和59年10月の大雨

災害年月日
1984年10月16日
市町村
高知県須崎市
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和59年(1984)10月16日、低気圧を含む気圧の谷が通過したため、県下では仁淀川沿いと四万十川上流で局地的に強い雨が降り、特に須崎市では16日午後2時から3時までの1時間に78ミリを記録した。この雨で新荘川、桜川が増水し、桜川では濁流が堤防を越え、新荘・吾桑地区ではハウス地帯が浸水し、妙見町と山手町では住家11戸が床下浸水した。須崎市の被害は床下浸水20戸、田畑冠水103ha、市道損壊4箇所、河川堤防被害6箇所、崖崩れ5箇所、農産物被害2億7,800万円等に及んだ。
地理院地図
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参考文献
大家順助編「須崎消防の歩み 第2巻 自然災害の記録」(高幡消防組合須崎消防団本部、1985年)、118頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
低気圧 大雨 新荘川 桜川
NO.
高知921