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条件:徳島県 那賀町(上那賀町)
明治25年(1892)、豪雨により、那賀町(上那賀町)大戸の高磯山で大崩壊が発生し、約400万立米の崩壊土砂が那賀川を堰き止めて天然ダムを形成し、2日後に決壊して那賀川一帯に大洪水を引き起こした。(「四国山地の土砂災害」による)(田村俊之・西山賢一) 続きを読む
明治25年(1892)、上那賀町の高磯山崩壊により、那賀川の水がせき止められ、薬師堂が浮いて約300m流され、せき止められた土砂の崩壊により再び元の場所に戻ったと伝えられている。また、せき止めた土砂が決壊した際には、下流にはあらかじめ用意していた空砲があちらこ... 続きを読む
明治25年(1892)7月、暴風雨により、那賀町上那賀の高磯山(611m)が崩壊し、流出した土砂で那賀川は流れをせき止められた。この時、平谷の妙法寺の薬師堂が水に浮き、逆流して平谷八幡神社の上のあたりにまで浮かんでいったが、せき止めた土砂が決壊したため、薬師堂... 続きを読む
明治25年(1892)7月、台風により、木頭村高磯山の崩壊。人家15戸埋没、流出150戸、土砂が那賀川をせき止め逆流。(「徳島県災異誌」、「水害統計」、「那賀川改修史」等による)(那賀川における災害年表) 続きを読む
明治25年(1892)7月25日午前11時または正午頃、台風に伴う集中豪雨により、下木頭村大戸の高磯山が大規模に崩壊した。このため、荒谷及び春谷の人家10数戸、60余人を埋没させた。崩壊土砂は那賀川を堰き止め、天然ダムの湛水は1時間に2尺に割合で上昇した。崩壊... 続きを読む