345件のアーカイブスが見つかりました。
条件:愛媛県 土砂災害
明治17年(1884)8月25日、沖縄の西方より高速度で北東に進んだ台風は九州北部を通過し、鳥取県境港付近より日本海に去った。北条市地方では、この時の暴風・海嘯(高潮)によって鹿島神社付近の山崩れが起こり、潮位は辻町で6尺(1.8m)に達したという。粟井村郷土... 続きを読む
明治18年(1885)5月頃、大洪水が発生し、裏の山が崩れ、4歳の子どもが亡くなった。(「万福寺過去帳」による) なお、この時の宗方・口総・浦戸・野々江各村の被害状況が記されている。(「大三島町役場文書」による) 続きを読む
明治19年(1886)7月22日、暴風雨のため、広見川の出水で、田畑の流失10町余、家屋の流失10数棟に及び、山腹の崩壊は50箇所にのぼった。21日夜、広見川の増水により、小松村と久保村の中間の中川原でウナギやアユを漁獲中の11人が取り残され、助けを求めた。村... 続きを読む
明治19年(1886)8月20日、9月1日、10日大風雨、被害甚だし。嘉喜ノ尾村高研小学倒る。(「宇和島御記録」による)/9月24日、立岩川氾濫沿岸の被害莫大。/9月、石手川の堤防決潰。喜多郡櫛生村の山崖崩れ80人圧死す。(「愛媛県誌」による) 続きを読む
明治19年(1886)9月9日から降り出した雨は、翌10日には暴風雨となって大洪水を招き、水位は8月の洪水よりも2尺も増し、松丸では旧庄屋屋敷の石垣まで及んだ。この暴風雨で随所に崖崩れがあり、上家地では家屋が崩壊し、13人が圧死する惨状となった。(「明治村誌」... 続きを読む
明治19年(1886)9月9日から降り出した雨は、翌10日には暴風雨となって大洪水を招き、水位は8月の洪水よりも2尺も増し、松丸では旧庄屋屋敷の石垣まで及んだ。この暴風雨で随所に崖崩れがあり、上家地では家屋が崩壊し、13人が圧死する惨状となった。(「明治村誌」... 続きを読む