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条件:愛媛県 松山市 土砂災害
昭和27年(1952)7月10日夕刻、強い梅雨前線が中予に停滞して集中豪雨となり、東予・中予地方では11日朝にかけて100ミリ以上の雨が降った。この豪雨により、各地で山崩れ、堤防決壊等が続出した。北条市の被害は、床上浸水45戸、田畑の流失・埋没36.5ha、冠... 続きを読む
昭和33年(1958)5月13日、南吉田町の鯛崎山の頂上から土砂崩れが始まり、午前9時半頃、大きな音を立てて岩石が落ちてきた。このため、ふもとの帝人工事現場の飯場にいた約150人が避難した。山頂からふもとにかけて大きな裂け目ができており、15日夜9時に再び崩れ... 続きを読む
昭和51年(1976)9月8日~13日、台風17号の接近により日本列島に停滞していた前線が刺激され、東予地方を中心に1,000ミリを超える大雨が降った。北条市では、9月8日午前10時の降り始めから13日午前9時までに、市役所で398ミリ、立岩小学校で527ミリ... 続きを読む
昭和54年(1979)6月17日から7月1日までの雨量は480ミリ、山間部では600ミリを超えた。特に6月30日には1時間当たり100~150ミリの集中豪雨となり、各地で山崩れや河川の氾濫により、多くの被害が出た。土居谷川上流では河川の決壊や水田の流出が80箇... 続きを読む
平成3年(1991)7月5日午後3時30分頃、松山市の長谷川で土石流が発生し、3人の命を奪い、下流部の数戸の家屋を全半壊させた。本研究では、土石流の流砂量に関する実験的考察を行った上で、長谷川で発生し下流域で被害を与えた土砂流による堆積土砂量が推定されている。... 続きを読む