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寛政3年（1791）5月18日、大風雨により、損毛38,353石、溺死2人。（「記抜」による）吉田領の損毛6,118石余。（「藤蔓延年譜」による） 続きを読む

天明7年（1787）3月、4月、6月、8月の4ヶ月に5回の洪水があり、麦の収穫がなく、多くの田畑が流失し、大凶作となった。（「野村町郷土誌」による） 続きを読む

天明7年（1787）3月・4月・6月・8月その他計5回の強雨・溢水のため、損害莫大、麦作は皆無。城下に袖乞いに出るもの多く、7月中は粥の施行あり。また、銀札通用せず、米価1俵30～40匁に暴騰す。玉津村の報告によれば、人民大に飢え、草根、木皮を食うものもあり。... 続きを読む

天明6年（1786）8月2日の洪水、8月29日の大風・高潮、9月6日の洪水により、損害58,543石。（「記抜」による）吉田領の損害13,114石余。（「藤蔓延年譜」による） 続きを読む

天明4年（1784）6月、洪水により、被害14,702石。（「宇和島藩」による）吉田分、田5,241石余、畑1,077石余。 続きを読む

天明3年（1783）8月11日～12日、大雨、洪水。（「高山田中庄屋」による） 続きを読む

天明3年（1783）、洪水により、農作物の被害多し。（「明浜こぼれ話」、「愛媛県史」、「東宇和郡沿革史」等による） 続きを読む

天明2年（1782）、大風雨により、田畑13,857石余損毛。（「藤蔓延年譜」による） 続きを読む

安永8年（1779）10月1日夜中より、戸障子が震動し、その後聞けば、薩摩桜島が焼失したとのこと。 続きを読む

安永8年（1779）10月1日、桜島が噴火し、降灰がおびただしかった。古文書によれば、「紀州熊野、土佐海辺、尾州、関東辺、及江戸、小灰降事雪の如し、是桜島燃灰也」とある。三瓶町でも降灰の災から免れ得なかったものと考えられる。 続きを読む