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条件:香川県 三豊市(山本町) 風水害
明和9年(1772)8月の台風は「辰の洪水」と呼ばれ、川の氾濫や田畑の流出などにより、讃岐では破壊家屋19,000余戸、死者46人、牛馬74頭の被害を出した。山本町域でも、宗運寺過去帳によると、死者は24人を数えた。財田川の水位は、宗運寺の石段で手が洗えるほど... 続きを読む
慶応2年(1866)8月1日から8日まで降り続いた大雨のため、財田川と河内川は大水となり、田畑、人畜、家屋を押し流した。この時の水位の高さは、西上の宗運寺の石段で手が洗えたという。泥水が引いた後には、砂や石が20cmも積もっていた。この洪水は寅年の洪水と言われ... 続きを読む
慶応2年(1866)8月1日から8日まで降り続いた大雨のため、財田川と河内川は大水となり、田畑、人畜、家屋を押し流した。この時の水位の高さは、西上の宗運寺の石段で手が洗えたという。泥水が引いた後には、砂や石が20cmも積もっていた。この洪水は寅の洪水と言われる... 続きを読む
昭和58年(1983)9月の台風10号は、典型的な雨台風であった。山本町では、9月27日午後から雨が降り始め、翌28日午後6時までに223ミリの雨量を記録し、大正8年以来の大雨となった。大野地区西光寺の県道沿いのほとんどの家が床下浸水し、神田地区の砂川では神田... 続きを読む
平成2年(1990)9月18日~19日の台風17号は、豪雨により町内各所に多大な被害を与えた。降り始めからの雨量は378ミリ余となり、床上・床下浸水や農地・農業用施設への被害が出た。また、道路の冠水により県道や町道が通行止めとなり、近年にない被害となった。 続きを読む