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条件:香川県 観音寺市 渇水
大正13年(1924)、大干ばつ。大正9年と大正13年の二度にわたる大干ばつにより、近代式のため池の必要性が高まり、豊稔池の築造につながった。豊稔池は大正15年に着工し、昭和5年(1930)に完成した。 続きを読む
昭和9年(1934)、大干ばつ。8月26日現在の調査によると、作付面積35,778ha、被害田20,170ha、枯死田1,081haであった。各地で大火を焚いて雨乞い祈願をし、善通寺師団に実弾の発砲を依頼した。 続きを読む
昭和9年(1934)5月14日~7月13日まで干ばつ。その後48日間降雨なく、善通寺砲隊も実弾射撃を雲辺寺原射撃場で行い気象変化を起こす努力をしてくれたが効なく、収穫皆無の田が多かった。 続きを読む
昭和14年(1939)、歴史的な大干ばつに見舞われた。豊稔池の築造による水源供給力の強化は、畑地から田への地目転換が113町7反に達して新たな水需要を生み、さらに新たな水源開発が必要となり、双葉池と千歳池の拡張工事が計画されることになった。 続きを読む