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条件:高知県 室戸市 地震・津波
寛政元年(1789)4月16日、地震、多少被害あり。(「日本地震資料」による)室津湊番役久保野家記録には「夜九ツ時(24時)南の方より大地震致し町々石垣等崩れ、所により地割れ申候処も有り、人々立出で汐の干満は如何かと唯うろうろとして居申候処格段の事もこれなく夜... 続きを読む
安政元年(1854)11月4日、大地震と大津波があった。津波は川伝いに小山の上手、浪切不動の辺りまで寄せたという。当時を知る人が残した話では、中里・木の宮の大杉が大揺れして大地を叩くように見え、津波の引いた後にはその大杉の先に太刀魚が引っかかっていたという。 続きを読む
安政元年(1854)11月4日から5日にかけて大地震が起き、室津では約4尺隆起した。地震により、浮津の八王子宮の境内の石灯籠と狛犬が倒れ、鳥居も一本折れた。室戸岬では大潮が入り、人々は山の高地に逃れた。また、地盤隆起のため、津呂港が浅くなり、船の出入りが困難と... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時過ぎ、南海大地震が発生し、浦区で1人が煉瓦塀で圧した。町中の人々は、津波を恐れて山手方面に避難したが、潮位は港堀詰の魚市場を浸す程度にとどまった。 続きを読む