52件のアーカイブスが見つかりました。
条件:高知県 香南市(野市町)
文化12年(1815)7月6日~8日、洪水。「亥の大変」と言われる物部川水害の代表的なものである。「変事録」によると、この時、物部川の西岸の竹が鼻が決壊し、下田村(現在の南国市)以東が海のようになり、流家、溺死がおびただしかったことが記されている。 続きを読む
安政元年(1854)11月4日~5日に最大M8.4の地震が発生。土佐国内の被害は、民家焼失2,460軒、流失3,182軒、潰家2,939軒、半潰8,880軒、田地21,530石余、死者372人、負傷者1,808人等と記録されている。上岡八幡宮馬場先の安政地震記... 続きを読む
嘉永7年(1854)11月5日、大地震の後、津波が襲来した。上岡八幡宮の参道入口にある津浪の碑には「嘉永七年寅十一月五日大地震地所よりしつみ浦々人家流失人いたみ夥敷上岡山西川原迄波来る事を記」と記されている。 続きを読む
明治19年(1886)8月21日、9月10日、17日、24日と連続的な暴風雨により、物部川の西岸竹ヶ端堤防約100間、東岸仁尾島堤防約150間が決壊し、深渕村の田地が押し流された。これを契機として、物部川事件が発生した。 続きを読む
明治19年(1886)9月10日の洪水により、物部川の堤防が西岸の竹が端で300間、東岸の仁尾島で150間決壊した。濁流は、西岸では立田、田村、物部、下島、久枝の各村を通り前浜村に至り、東岸では深渕村の田地を押し流した。この堤防決壊による修繕に関して、直接被害... 続きを読む
明治25年(1892)7月23日、高知市付近に上陸した台風により、物部川流域は大きな被害を受けた。23日から26日まで4日間続いた雨で、物部川は大増水し、特に左岸の深渕方面の被害が大きく、深渕神社が流されそうになったため、氏子総動員で現在地に移転したと言われて... 続きを読む
明治25年(1892)7月23日、高知市付近に上陸した台風により、物部川流域は大きな被害を受けた。23日から26日まで4日間続いた雨で、物部川は大増水し、特に左岸の深渕方面の被害が大きく、深渕神社が流されそうになったため、氏子総動員で現在地に移転したと言われて... 続きを読む