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条件:徳島県 海陽町
康安元年/正平16年(1361)、地震。地大いに震い、海わき全村蕩尽くす。(「阿波志」による) 由岐町康安地震供養碑に犠牲者60数名の戒名あり。 続きを読む
永正9年(1512)の大津波により、南町は全滅し、溺死3,700余人、かろうじて逃げのびて助かった者1,500余人、罹災家屋は寺社、侍屋敷、町屋合わせて1,800余軒であった。この大津波は正梶及び古目付近を入江と化した。 続きを読む
永正9年(1512)8月、大津波が襲来し、宍喰浦中が残らず流出した。城山(愛宕山)に上った人は数十人であった。南橋より向こうの町(正梶地区)は残らず流失したが、山が近いため人命の被害は少なかった。橋より北の町は、家の被害は多くなかったが、死者は多く出た。死者は... 続きを読む
永正9年(1512)8月、津波により宍喰で被害があったことが「宍喰浦旧記」に記されている。しかし、同月には他地方で大地震の記録が残っていないため、これは暴風雨による海嘯であると信ずる。宍喰浦旧記は、後世の作でもあり全部正確なものとは信じがたい。人数も多すぎるよ... 続きを読む