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平成12年(2000)7月3日~4日、山地で雷雨となった。4日15時30分頃、一宇村役場付近で10数分間、直径1~3cmのひょうが降った。半田では3日16時00分までの1時間に58ミリの激しい雨を観測した。農作物被害は、葉たばこ200万円、柿400万円、茶10... 続きを読む
昭和31年(1956)7月上旬梅雨明け後、16日にかなりまとまった雨が降ったほかは小範囲の雨が数字あっただけで、8月15日に及び、30日程度の無降雨となった。県下全般的に阿波、麻植、美馬郡等、水利の不便な地域で干天被害が起こり始めた。 続きを読む
明治40年(1907)9月7日夜から8日午前中に台風が九州西岸を北上し、山口県を通って日本海に抜けたため、西日本は大災害を受けた。7日の徳島の日雨量は213.5ミリであった。吉野川、勝浦川下流では非常な出水となった。/大洪水。(「山城谷村史」による)/連日の大... 続きを読む
昭和56年(1981)2月25日から冬型の気圧配置が強まり、26日には徳島市で最高気温が氷点下の真冬日となり、27日の徳島の最低気温は氷点下5.9度になった。京上では27日に25cmの積雪があった。この異常低温により、交通の混乱や水道管の破裂、農作物被害などが... 続きを読む
平成27年(2015)8月30日午前1時10分頃、発達した積乱雲が通過した影響で、室戸市元の行当、脇地及び上の内地区で突風が発生し、住家の屋根瓦のめくれやビニールハウスの一部損壊などの被害が発生した。室戸市の住家の一部破損は52棟に及び、被害額は農林水産業施設... 続きを読む
昭和18年(1943)9月20日12時頃、台風が宿毛付近に上陸した。徳島県では17日夜から降雨が始まり20日夕方で終わったが、各日とも雨量が大きく、特に19日には300ミリを越えたところもあった(川井、木頭)。総雨量は剣山の東斜面で500ミリを越した。被害は行... 続きを読む
仁和3年(887)7月30日、地震により、庁舎転倒し、津波あり死傷多し。(「理科年表」による)/本県の記録はないが、次の記事でその規模が分かる。「三代実録」によると「申刻地大いに震動す数刻を経て尚止まず、東西京の家往々転ぷく圧死する者多し或は失神頓死する者あり... 続きを読む
明治43年(1910)9月8日、台風により、徳島県では各河川の水害を見たが、風が弱かったので割合に軽微だった。/大洪水、崩壊数箇所、川口で一家埋没、死者5人、2戸流失、相川で1戸流失。(「山城谷村史」による) 続きを読む