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平成23年(2011)10月21日21時30分頃、発達した積乱雲の通過に伴い突風が発生し、土佐清水市浜町及び汐見町で住家の屋根瓦が損壊するなどの被害が出た。現地調査の結果、この突風をもたらした現象は竜巻と推定された。また、21日に、宿毛で日降水量251ミリ、1... 続きを読む
平成22年(2010)10月3日、日本海にある前線を伴った低気圧に向かって南から湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となり、高知市で最大1時間降水量が85ミリ、日降水量186ミリを記録するなど、県中部から東部にかけて大雨となった。この大雨により、高知市で床... 続きを読む
宝永4年(1707)10月4日未刻(午後2時頃)、M8.6の地震が発生した。この論文では、宝永地震による高松藩の被害状況を示す史料をもとに、五剣山の崩落、海岸や河川付近での液状化、詰田川東側の志度街道での地割れがあったことが示されている。また、津波により潮位が... 続きを読む
平成22年(2010)2月27日にチリ中部沿岸で発生した地震による津波は、約1日を要して日本沿岸に到達した。四国沿岸では、須崎港で28日19時44分に1.68mの津波高が記録されたが、徳島県と高知県内の漁業施設の一部に被害が出たほかは大きな被害は出なかった。こ... 続きを読む
宝永4年(1707)10月4日の地震に伴う土砂災害により、仁淀川中流の舞ヶ鼻に天然ダムが形成された。天然ダムの湛水標高は61m(湛水高18m)と推定され、越知町柴尾地区には「石碑(湛水標高61m)より下部には家を建てるな」という言い伝えが残されている。 続きを読む
慶長9年(1604)12月16日の大地震により、関東から九州まで広く被害が発生した。揺れは小さかったが、室戸岬から徳島県南部沿岸にかけては局地的に津波被害が甚大であった。一般に宝永地震は過去最大の大津波と言われているが、この論文では、佐喜浜暁印置文、宍喰円頓寺... 続きを読む
平成19年(2007)8月29日午後1時15分頃、徳島市国府町でF1クラスの竜巻が発生した。徳島県によると、竜巻の被害は建物の損壊18箇所、ビニールハウスの飛散等による農業被害は700万円相当に及んだが、幸い人的被害はなかった。この報告では、竜巻発生直後の現地... 続きを読む
宝永4年(1707)の南海地震津波及び安政元年(1854)の南海地震津波により、四国西部、九州東部沿岸では浸水被害を受けた。また、昭和21年(1946)の南海地震津波でも、愛媛・大分・宮崎県沿岸は船舶、木材の流失や浸水被害に見舞われた。この論文では、四国西部、... 続きを読む