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条件:徳島県 天明 洪水 江戸時代
天明7年(1787)秋、大洪水。惨害に奮起した羽ノ浦方面の与頭庄屋吉田宅兵衛は、北岸14ヶ村の協力を得て、全長594間、敷幅24間半、高さ4間の堤防を造り、万代堤と名付けた。 続きを読む
天明7年(1787)秋、那賀川で大洪水があり、中野島地方は惨禍を被った。特に北岸地方は大被害を受け、古毛・明見・岩脇・古庄・西原・高田の七か村組合で受け持っていた堤防管理が負担に耐えられないことから、新たに立江・坂野・島尻・大場・宮倉・葉浦・中庄の七か村を加え... 続きを読む
天明7年(1787)秋、大洪水。惨害に奮起した羽ノ浦方面の与頭庄屋吉田宅兵衛は、北岸14ヶ村の協力を得て、全長594間、敷幅24間半、高さ4間の堤防を造り、万代堤と名付けた。 続きを読む
天明7年(1787)の洪水は、徳島地方だけでなく、香川県、愛媛県にも災害の記録が残っているほど広域的なものであり、那賀川流域での作物、家屋、人畜の被害は悲惨の極みであった。この災害を契機に、古毛の組頭庄屋吉田宅兵衛が中心となって「万代堤」が築かれることになった... 続きを読む