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条件:徳島県 三好市(池田町) 風水害
天保13年(1842)、馬路川で大洪水。これを「寅年の大洪水」と言い伝えている。洪水により白地馬谷の土砂が北名の数戸を埋め、水路は北名の北端を迂回して住吉山の麓に出た。馬路深川谷の堂床の大木が山津波に乗って立ちながら土居の田の中に押し出された。宮の谷の洪水は境... 続きを読む
嘉永2年(1849)、豪雨があり、七日七夜降り続いたため、東馬場上方の大佐古山で山潮が起こり、丸岡(まろおか)に向かって走り、幅8軒(14m余)にわたり畑が押し流されたと言われる。 続きを読む
安政4年(1857)、大風により、周囲1mの桐の木が根こそぎ引き抜かれ、家屋が吹き飛ばされるなどして、池田などでは倒壊家屋が10軒以上もあったという。古老の話によると、松尾村方面ではこの時の風が格別強く、宮石等では倒壊家屋も多かったという。 続きを読む