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条件:徳島県 海陽町
明治11年(1878)9月3日、大雨により海部川で出水。水嵩が堤天よりも高くなり、吉野村の堰堤が大決壊。 また、9月20日にも再度出水し、吉野村字前川原堤防が大決壊。(「川東村史材料調査書」による) 続きを読む
明治23年(1890)、念願の奥浦大堤防が完成した秋、大雨が続き海部川が氾濫して、奥浦大堤防の対岸の川東・川西村で浸水家屋175戸、冠水田畑256町歩余の被害が出た。かねてから奥浦大堤防築造に反対していた川東村民は、県知事に撤去を要請した。県知事は撤去の議案を... 続きを読む
明治23年(1890)9月、洪水により海部川左岸の川東・川西両村で浸水家屋175戸、冠水田畑256町歩という被害が出た。これは、海部川右岸の奥浦村民が悲願としていた奥浦大堤防が完成した直後のことであり、かねて奥浦大堤防が対岸に水害を招くことを心配していた川東村... 続きを読む
明治25年(1892)7月、豪雨により、海南町保瀬で大崩壊が起こり、47人の犠牲者を出した。この時も、高磯山の崩壊と同様に、崩壊した土砂が河谷を埋めて天然ダムを形成した。 続きを読む