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67件のアーカイブスが見つかりました。

条件:徳島県 美波町(由岐町)

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安政元年の地震

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嘉永7年(1854)11月4日、5日の地震後の津波により、東由岐浦では24、5人が流されて亡くなった。東由岐「当屋帳」によると、4日午後2時頃地震があり、津波に備えて人々は裏山で一夜を過ごしたが、5日は何事もなかったので昼頃までにわが家に戻ったところ、午後4時... 続きを読む

安政元年の地震

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嘉永7年(1854)11月4日朝5ツ時に大地震があり、木岐では人々は大汐が来ることを用心して夜を明かした。翌5日夕7ツ時(午後4時)に大地震が起こり、間もなく高さ3丈余の津波が襲来した。三岐田木岐の元日堂記録によると、津波は八幡神社の上の石段の下より3つ目まで... 続きを読む

安政元年の南海地震

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安政元年(1854)11月5日、南海地震が発生した。この冊子には、松茂町の春日神社「敬渝碑」、徳島市の蛭子神社「百度石」、佐那河内村の長願寺「扁額」、小松島市の豊浦神社「石碑」、阿南市椿の八幡神社「常夜灯台石」、那賀町谷内の妙法寺「庚申塔」、美波町志和岐の「震... 続きを読む

明治26年の大火

明治26年(1893)2月9日夜半過ぎ(午前2時頃)、東由岐の上町の民家から出火し、北風にあおられて延焼した。古老の話では、火事は20時間あまり燃え続けた。当時の東由岐の戸数200戸位のうち、この火事で80戸余が焼けた。 なお、昭和50年に民家が改築のため基礎... 続きを読む

大正13年の大火

大正13年(1924)3月、阿部の東谷で大火が発生した。当時15歳であった当事者は、校長先生の指示で、10km離れた三岐田役場に消火の応援依頼のために走った。火事の原因は、ある家で法事の揚げ物をつくっていての失火であったという。(濱行長利氏談) 続きを読む

昭和9年の室戸台風

昭和9年(1934)9月21日、室戸台風が海部郡沿岸を北上し、由岐町は大被害を受けた。室戸台風の襲来時に家の大黒柱がギシギシと左右に揺れる中、母が「ホーホー」と声を出して風除けのおまじないをしていた話や、強風により由岐小学校などが倒壊した後、高潮が押し寄せて豪... 続きを読む

昭和9年の室戸台風

昭和9年(1934)9月21日未明に来襲した室戸台風は、町内全域に大きな被害をもたらした。東由岐の公民館には、昭和10年に建立された青年会館再建記念碑が立っている。 西由岐では、風速60mの暴風雨に雨戸は弓なりに曲がり、家族が畳で押さえていた。由岐小学校は講堂... 続きを読む

昭和9年の室戸台風

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昭和9年(1934)9月21日午前5時過ぎ、風速50~60mの台風が襲来し、高潮が発生した。被害は家屋の倒壊156戸、流失13戸、船舶の流出・破損348隻、学校の倒壊2校、その他山林、田畑、橋梁、道路の決壊・流出等に及んだ。東由岐公民館前庭には室戸台風災害記念... 続きを読む

昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)、南海地震が発生し、まもなく津波が来襲した。昭和南海地震による家屋被害は津波による流失が主な要因であると報告されている。この研究では、美波町由岐地区(旧由岐町)をモデル地区に選定し、昭和南海地震の体験者から聞き取り調査を行い、既往の研究で... 続きを読む

昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)、南海地震が発生した。南海地震防災を考える上で、過去に起きた地震のアスペリティの位置を捉えておくことが重要である。この研究では、美波町由岐地区で聴取した体験談と、これまでに徳島県の南部で得られている昭和南海地震の体験談をもとに、これまでに... 続きを読む

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