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昭和26年（1951）10月14日午後9時頃、ルース台風により暴風雨となり、10時半～11時頃に最高潮に達した。喜須来村では、家屋の全壊9戸、半壊20～30戸の被害を出した。（「喜須来村日誌」による）宮内村では夏柑ほとんどが落果し、水稲が倒れるなど、農作物の被... 続きを読む

昭和28年（1953）6月25日に梅雨前線が活発になり、26日にかけて豪雨となった。27日やや小降りとなったが、28日午後から再び大雨となり近年稀な被害を起こした。総降水量は南予で最高500ミリに達した所もあった。（「愛媛県史概説」による）宮内村では、26日に... 続きを読む

昭和28年（1953）6月25日に梅雨前線が活発になり、26日にかけて豪雨となった。27日やや小降りとなったが、28日午後から再び大雨となり近年稀な被害を起こした。総降水量は南予で最高500ミリに達した所もあった。（「愛媛県史概説」による）宮内村では、26日に... 続きを読む

昭和29年（1954）9月25日～26日の台風15号は、鹿児島県大隅半島に上陸し、宮崎・愛媛県を通過し、日本海に出た。この台風により、青函連絡船・洞爺丸が沈没した。（気象台資料による）高潮被害が甚大だったので、消防団の非常招集が行われた。（「磯津村日誌」による... 続きを読む

昭和29年（1954）9月25日～26日の台風15号は、鹿児島県大隅半島に上陸し、宮崎・愛媛県を通過し、日本海に出た。この台風により、青函連絡船・洞爺丸が沈没した。（気象台資料による）高潮被害が甚大だったので、消防団の非常招集が行われた。（「磯津村日誌」による... 続きを読む

昭和36年（1961）9月14日～16日の台風18号（第二室戸台風）は、昭和9年の室戸台風とほぼ同一のコースをとり、中部以西に大きな被害が出た。（気象台資料による）保内町では、磯崎漁港の防波堤・舟揚場に損害があったが、被害は少なかった。（保内町役場資料による） 続きを読む

昭和36年（1961）9月14日～16日の台風18号（第二室戸台風）は、昭和9年の室戸台風とほぼ同一のコースをとり、中部以西に大きな被害が出た。（気象台資料による）保内町では、磯崎漁港の防波堤・舟揚場に損害があったが、被害は少なかった。（保内町役場資料による） 続きを読む

昭和38年（1963）4月28日からの連続降雨が梅雨につながり、7月中旬まで長雨となった。愛媛県土木10年史によると、県の農林水産関係損害額37億円、土木関係損害見積額1,700万円となった。保内町では、麦類は被害面積58.6ha、減収量77.4トン、被害金額... 続きを読む

昭和38年（1963）4月28日からの連続降雨が梅雨につながり、7月中旬まで長雨となった。愛媛県土木10年史によると、県の農林水産関係損害額37億円、土木関係損害見積額1,700万円となった。保内町では、麦類は被害面積58.6ha、減収量77.4トン、被害金額... 続きを読む

昭和45年（1970）8月21日早朝より来襲した台風10号は、午前5時頃から降り始めた降水量が6時間で150ミリに達した（保内町役場測定）。高潮と暴風のため、被害は家屋の全壊1戸、半壊8戸、床上浸水180戸、床下浸水604戸、土木施設8,074万円、農林水産施... 続きを読む