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条件:愛媛県 西条市(東予市)
慶長19年(1614)10月5日、大震災により、海上荒れて大波打ち寄り、御津野名の田畑と人家が流失し、死者が多く出た。その荒れた土地を、領主加藤嘉明の命により、奉行徳本三郎兵衛が開墾した。 この土地は、寛永2年(1625)3月18日、再度震災を受けたが、その後... 続きを読む
慶長19年(1614)10月25日、大震災の時、海上荒れて大波打ち来たり、田畑や人家が流失し、人も多く死んだ。その荒れた果て土地を領主加藤嘉明の命によって奉行徳本三郎兵衛が開墾したのが三津屋である。(「多賀村郷土誌」による)また、この地震で道後温泉の湧出が止ま... 続きを読む
元和2年(1616)、大洪水により、中山川筋が大破、家や人が漂流。(「災害の歴史」、「愛媛社会経済年表」、その他郷土資料による)また、田野村「野口庄屋文書」では、この時の洪水により、光下田にあったと言われる道萬寺や人家、田地が流失したことを伝えている。 続きを読む