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条件:香川県 地震・津波
昭和21年(1946)12月21日4時19分頃、南海大地震が発生した。県内の被害は死者52人、負傷者210人、家屋の全壊608戸、半壊2,409戸で、北部海岸地域に多く、南部山地では少なかった。仲南町の被害は比較的少なく、壁に亀裂が生じ、屋根瓦が傷んだ程度であ... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、南海地震が発生し、坂出の海岸地帯に被害をもたらした。海岸線は10~20cm沈下し、西築港岸壁は崩壊して近くの上屋も倒れ、昭和25年の復旧までその機能を失った。また、林田塩田の堤防も決壊した。この地震による坂出警... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、南海地震により、三豊郡では沈下が約37~38cmとなり、沈下被害は大川郡と並んで最も被害が大きかった。中でも詫間町、仁尾町、観音寺町の被害が大きかった。詫間町では地盤沈下後の高潮で高瀬川と塩田が被害を受けた。仁尾町では地震に... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震津波が来襲した。この津波による津波高は、1707年宝永地震津波や1854安政南海地震津波と比べて津波の規模が小さく、四国の瀬戸内海沿岸の津波高は0.8~1.2mである。この論文では、三つの南海地震津波(1707年宝永、185... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震による地盤沈下のため、白鳥の松原は浸蝕され、東部の新川流域の耕地も低地と化し、海水が浸入するようになった。このため、流域の排水不良は言うに及ばず、数十糎の降雨でも田畑の湛水が甚だしく、住居は床下浸水となることを常とするようになっ... 続きを読む