72件のアーカイブスが見つかりました。
条件:香川県 丸亀市 渇水
大正11年(1922)6月20日以来、与北側と垂水側で藤兵衛股をめぐって小競り合いががあり、7月1日に暴発した。藤兵衛股では分水俵が設けられ、分水比率は与北側6、垂水側4であったが、分水俵の向き加減から起こった衝突であった。 続きを読む
昭和9年(1934)、大干ばつ。8月26日現在の県下の被害田は20,177町、枯死田は1,081町と報ぜられている。干ばつの応急対策の一つとして、8月29日午後1時から善通寺山砲隊が摺臼山から大麻山射撃場に向け、山砲5門で300発の実弾射撃を実施した。また、8... 続きを読む
昭和9年(1934)5月13日に雨が降ってから、およそ60日間日照りが続いた。7月13日に降雨があったので、田植えが行われたが、その後48日間日照りが続いた。木下義介香川県知事は、雨を降らせるため、善通寺山砲隊に実弾射撃を依頼した。各市町村民も、山々の頂上で火... 続きを読む
昭和14年(1939)、田植えの頃から雨が少なく、7月~8月の降雨量は極端に少なく大干ばつとなった。藤岡長敏知事は7月23日に滝宮八幡宮で雨乞い祈願をし、さらに8月1日には菅原道真公の故事にならい城山神社に参拝して降雨を祈った。待望の雨は9月9日に降ったものの... 続きを読む