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33件のアーカイブスが見つかりました。

条件:高知県 三原村

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安政6年の干ばつ

安政6年(1859)、宮ノ川村で大干ばつがあり、50日以上に及ぶ日照りのため、にわかに新井戸を掘るなどして応急策を講じたが、田方に用水は万遍なく行き渡らず、被害甚大で百姓の困憊はその極みに達した。 続きを読む

明治9年の風水害

明治9年(1876)、大風水害により、被害が甚大であったと伝えられているが、これを具体的に示す記録は残っていない。慶応2年(1866)に有同村の百姓が貝ヶ森に開墾した田畑数十町歩も、この年の水害によりほとんどが流失したと伝承されている。 続きを読む

明治19年の台風

明治19年(1886)8月20日、暴風雨がひどく、強風で立木は倒し尽くされ、住家の全半壊も多かった。また、降雨も激しく、山崩れも多く発生し、田畑堤防の決壊も甚大であった。農作物も凶作で、山野草を食べ尽くしたといわれるほどの宮ノ川村では、県知事に対して種籾料の申... 続きを読む

明治19年の台風

明治19年(1886)8月21日より9月24日まで、数回の暴風雨により、諸作物は損傷し、中でも稲作は皆無となった。家屋の倒壊・半潰は無数であり、倒壊は免れても屋根を剥ぎ取られない家は皆無といってよいほどであった。また、降雨が激甚であったために、各所に無数の山崩... 続きを読む

明治23年の洪水

明治23年(1890)、稀有の洪水で、大きな被害のあったことは事実であるが、記録がなく詳細は不明である。田地の荒廃と堤防の決壊が主で、農作物の被害は少なかったとのことである。 続きを読む

明治23年の洪水

明治23年(1890)7月、稀有の洪水により、相当大きな被害があったが、記録がないので詳説することができない。ただし、洪水に伴う井堰堤防などの決壊、川沿いの田地の荒廃による被害は甚大であったが、耕作物には大きな被害がなかったようである。 続きを読む

明治26年の干ばつ

明治26年(1893)夏、50余日に及ぶ日照りのため、宮ノ川の26人から県に対して種籾料御給与願が出願された。(「宮ノ川区長場文書」による) 続きを読む

明治27年の干ばつ

明治27年(1894)、干ばつにより、宮ノ川の27人から県に対して地租金補助貸与願が出願された。 続きを読む

明治28年の干ばつ

明治28年(1895)、大干ばつにより、特に宮ノ川、柚ノ木ではにわかに幾十箇所もの新井戸を掘り、浅い所では「スッポン」と称する揚水機を、また深い井戸には釣瓶を仕掛けて日夜汲み水を続けた。その結果、稲の結実は良好で、比較的多量の収穫をあげることができた。 続きを読む

明治44年の台風

明治44年(1911)8月15日、大暴風雨により、下切3戸、柚ノ木2戸、宮ノ川1戸、下長谷1戸の家屋倒壊の被害があった。この被害に対して、両陛下より高知県に対して1,200円が下賜され、三原村への配分額6円68銭5厘、1戸当たり95銭5厘を郵便貯金としてその通... 続きを読む

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