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条件:高知県 土佐市 風水害
慶応2年(1866)7月1日、風雨。真覚寺日記には「浪高く風添う。四ツ(10時)頃より風雨強く樹木を動揺し田芋の葉を破る。九ツ(12時)頃風別して烈しく屋根の瓦も飛んとする程の勢なり。八ツ(14時)頃雨止む。3日、一昨日より昨日まで新居川出水川留、去る酉年(文... 続きを読む
慶応2年(1866)8月7日、風雨。真覚寺日記には「7日四ツ(10時)頃より風添い雨戸を立籠る。夜入風大に吹き恐ろし。本堂余間の雨頻りに漏り夜半過より風斗になる。8日昨夜の風雨に惣じての家も畠物も散々に成て当寺浜の唐芋地へ少々汐打込というて来る。夜秋風肌に覚え... 続きを読む
慶応2年(1866)8月15日、大雨。真覚寺日記には「九ツ頃より雨降り出す。夜中大雨、浪高し。16日新居川又出水、往来留という。浪も高し。夜九ツ頃月触明かに見ゆる」と記されている。 続きを読む
慶応3年(1867)8月26日~30日、風雨。真覚寺日記には「26日雨終日止まず夜中雨なし。28日大雨、29日雨晩方より別して大雨、30日雨四ツ(10時)頃大風雨波高し。九ツ半(13時)より雨やみ大風に成る。屋根を取られ垣倒れたる家多し。夜空見ゆる。 続きを読む