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条件:高知県
天武天皇13年(684)10月、大地震が起こった。九州、四国で非常に大きな被害を受け、1,500町歩の土地が海に沈んだとも言われ、津波や地殻変動で一千軒の家が海に沈んだとも言われている。どのあたりの土地が沈んだのか定説はなく、いわば伝説となっている。 続きを読む
白鳳13年(684)10月、大地震。日本書紀によると、「伊予温泉、没而出でず。土佐国田苑五十万頃、没為海」。陥没した地域がどこかは伝説が分かれて定説はないが、幡多地区でも入野沖など伝説地は多い。 続きを読む
白鳳13年(684)、大地震が起こった。下の加江にはこの地震に関するいくつかの口碑が残されている。小方の藤が谷の上にコガントウという山があり、津波で醸造用の大桶(こが)が打ち上げられたと伝え、それでゴガン峠という。また、今明に越える坂を稲ん峠(とう)というが、... 続きを読む