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条件:香川県 東かがわ市(引田町) 風水害
明治32年(1899)8月28日、台風が四国を縦断し、県全域で暴風雨により被害が出た。10月10日に両陛下より1,700円を下賜された。(香川県、高松気象台、引田町等の資料による) 続きを読む
大正元年(1912)9月21日~22日、台風が四国東部を北上したため、相生村では海水の浸水破損23箇所、田畑冠水15町、堤防決壊664間、流出家屋1軒の被害が出た。引田町の雨量340.4ミリ。(香川県、高松気象台、引田町等の資料による) 続きを読む
大正4年(1915)8月4日、台風が土佐湾に襲来し、5日早朝に四国東岸をかすめて北上し、淡路島から中国地方を横断し、日本海に抜けた。このため、県全域が暴風雨となり、特に県東部の風水害は甚だしかった。相生村では4日午前7時頃から南東の暴風雨が強まり、出水のため馬... 続きを読む
大正4年(1915)9月8日午後2時、台風が大隅半島に上陸した後、九州東部を北上し、周防灘から中国地方西部に再上陸し、日本海に抜けた。この台風により、県東部では暴風被害、西部では高潮被害を受けた。大川郡南東部では8日午前5時から9日午後1時頃まで南東の暴風が吹... 続きを読む
大正6年(1917)10月10日午後、台風が大隅半島をかすめて日向灘に進み、土佐湾から紀伊半島に向かったため県全域が暴風雨となった。特に東讃地方が暴風雨圏に入り、引田町では237.5ミリの集中豪雨となり、大被害が出た。特に相生村では坂元川上流の宗極池の堤防が決... 続きを読む
大正7年(1918)7月12日、台風が日向灘を北上し、四国西部をかすめ中国地方西部から日本海に抜けた。県下全域が暴風雨となり、特に県東部の被害は大きかった。引田町の雨量は152ミリ、三本松の最大風速は26.4mに達した。今回の災害に伴う米価高騰に際して、天皇か... 続きを読む