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条件:徳島県 三好市
安政元年(1854)11月4日巳の上刻(午前10時過ぎ)地震が起こったので、人々は戸外に走り出て、注意深い人は火の片付けをしたりしたが、煙草を5、6服のむ間に止んだ。夕方、大地震となり、家がギチギチしたり、寺の鐘は樹木に突き当たり鳴り出したり、婦人、子どもが泣... 続きを読む
安政元年(1854)、安政南海地震により、善徳の地すべりがあったと言われているが、記録に乏しく、その規模等の詳細は分かっていない。この研究では、過去の南海地震の斜面災害について歴史資料及び現地調査に基づき、南海地震の斜面災害の特徴を報告している。 続きを読む
嘉永2年(1849)7月10日から11日にかけて、大風雨、大洪水のため、辻町内は大浸水の害をこうむったが、人畜の害はなかった。これは「阿房水」と呼ばれている。なお、足代の教法寺の古文書によれば、阿房水の時には上郡川筋では余程の損害があり、山分の死者は250人に... 続きを読む