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条件:徳島県 神山町
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分頃、南海大地震により、海部・那賀両郡地方では津波被害が特に甚だしかった。本村では、戸外に飛び出した者も相当あったようで、時計の振り子が止まった家もあったが、直接の被害はなかった。余震は約20日間も続いた。 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日、南海大地震により、県南地方は津波により相当な被害を受けたが、上分上山村ではほとんど被害がなかった。しかし、山鳴りがとどろき渡り、山々が一面に白く発光したのを見た人が多い。その後たびたび地震があったために、人々は恐怖に見舞われ... 続きを読む
昭和13年(1938)9月5日、上中内込山で大移動が起こり、二戸の家屋を押し潰し、死者2人、重傷者1人、牛死2頭のほか、田畑の埋没等の被害を出した。 続きを読む
昭和13年(1938)9月5日午前9時頃から豪雨が降り始め、正午頃まではどしゃ降りの連続であった。午後1時頃には河川の増水は甚だしく、急を告げる半鐘の音が鳴る中、消防団員や壮年者が非常招集された。河川は濁流が渦巻き、上分村や下分村の民家の壊された破片が流されて... 続きを読む