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条件:徳島県 阿南市 風水害
天保14年(1843)は、小松島市櫛渕町の伊勢家の先祖の「茂信君日記」によれば、5月21日、7月上旬、8月下旬から9月上旬にかけて三回の大水があった。7月上旬に洪水を引き起こした大雨は、7日前後に特に激しかったので、七夕水の別名がある。勝浦川筋や徳島城下周辺で... 続きを読む
天保14年(1843)6月15日、洪水により万代堤が200間にわたり破壊された。翌弘化元年(1844)に起工。修築長は220間余に及んだ。(「趣味の郷土羽ノ浦町」による) 続きを読む
嘉永2年(1849)7月8日~11日の大雨は、酉の水または阿房水と呼ばれている(「徳島県災異誌」)。那賀川北岸の羽ノ浦では、万代堤が破壊され、濁流が田畑に砂を入れるなどしたが、平島では一部が浸水した程度で、さほどの損害もなかった。那賀川南岸では被害記録は見出せ... 続きを読む