29856件のアーカイブスが見つかりました。
条件:
宝永4年(1707)、大地震により上下左右に揺れ、翌朝まで10回余りの大津波が襲来した。安芸郡の被害は甚大で、甲浦では潮が山際まで入り、白浜、生実では波が入って家が少々流れた。浮津、元では田地の三分の一、吉良川、羽根から川北までは平野の全部に潮が入り、安芸平野... 続きを読む
宝永4年(1707)、M8.4の地震により、土佐市宇佐町では400余人の死者を出した。また、宇佐町では安政元年(1854)のM8.4の地震では70余人、昭和21年(1946)のM8.0の地震では1人の死者を出した。この論文では、宇佐町を対象として、津波の数... 続きを読む
宝永4年(1707)の地震あるいは延享3年(1746)の豪雨(?)により加奈木崩れが発生したと考えられているが、その起源は明確ではなかった。崩壊地の地質と地形の調査により、加奈木崩れは宝永地震時に大規模崩壊が発生し、1次堆積物としての岩屑流堆積物が堆積し、17... 続きを読む
宝永4年(1707)、地震により、五剣山が崩壊した。五剣山の山頂には浮き石状となった火山角礫岩が見られる。この研究では、過去の南海地震の斜面災害について歴史資料及び現地調査に基づき、南海地震の斜面災害の特徴を報告している。 続きを読む