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昭和35年(1960)5月23日午前4時11分(日本時間)、チリ南部沖で地震が発生し、この津波が翌24日2時20分頃から日本の太平洋沿岸を襲った。須崎に第一波が到達したのは3時40分頃であったようで、顕著な津波は4時55分から午後6時20分頃まで10数回押し寄... 続きを読む
昭和35年(1960)5月24日早朝、前日にチリ沖で発生した地震による津波が毎秒200mの早さで日本の太平洋沿岸に来襲した。高知県地方では午前5時頃から津波が押し寄せ、須崎市の第一波は4時55分とされている。7時35分に襲来した5回目の津波は湾口で2m程のもの... 続きを読む
昭和35年(1960)5月24日、前日にチリ沖で発生したM8.5の地震に伴う津波が襲来した。津波の第一波の襲来は高知で3時24分、土佐清水で3時35分で、最大全振幅は高知で310cm、土佐清水で268cmであった。この津波で、高知県の被害は負傷者1人、建物... 続きを読む
昭和35年(1960)5月23日、チリで地震が発生し、翌24日県内沿岸一帯を津波が襲った。阿南市では橘町を中心に浸水による大きな被害を受けたが、由岐町では由岐港埋立地の港町が津波の来襲によって30cmほど浸水した程度で格別の被害はなかった。 続きを読む
昭和35年(1960)5月24日、チリ沖地震に伴い津波警報が発令され、警戒体制に入ったが、伊方町には被害はなかった。(「伊方町日誌」による) 続きを読む
昭和35年(1960)5月24日2時頃から、前日に起こったチリ地震による津波が日本各地に押し寄せた。波高は三陸沿岸で5~6m、そのほかで3~4mあり、北海道南岸、三陸沿岸、志摩半島付近で被害が大きく、沖縄でも被害が生じた。内海村の被害は、記録にない。 続きを読む
昭和35年(1960)5月24日、チリ地震による津波で、御荘港の最も深いところにある成碆海岸では既往の最高潮位を突破して3.9mを観測した。このため、潮は海岸堤防を溢流、あるいは退潮時に砂の吸い出しを受け、短時間に多回数の潮の打ち上げによって堤防が決壊した。 続きを読む
昭和35年(1960)5月24日、チリ地震による津波。徳島県では、橘町で正常潮位から2.5~2.9mも海面上昇し、全町の75%が被災し、このうち50%は床上浸水の被害を受けた。被害総額は7億4,000万円で、災害救助法が発動された。(「徳島県災異誌」、「徳島県... 続きを読む