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条件:高知県 土砂災害
昭和3年(1928)8月30日午前10時頃、夜来の暴風雨のため、筏木の山が大音響とともになだれ落ち、土石流のため一家8人が吉野川に押し流された。人々が駆けつけた時には、家は数町も下流に流されており、吉野川の濁流はものすごい勢いの上に、風雨も激しく救助のすべもな... 続きを読む
昭和2年(1927)8月26日昼から降り出した豪雨は夜になってますます激しくなり、夜中大雨と雷が続いた。稲村で黒森山の東急斜面の大崩壊により家屋4戸が全壊、流失し、死者9名を出すとともに、耕地は石原の荒れ地と化した。鎌井田では用水谷の上方で崩壊が起こり、山津波... 続きを読む
昭和2年(1927)8月26日、27日、豪雨により仁淀川上流で雨量は600ミリに達した。高岡郡、吾川郡では明治23年(1890)以来の大水で、県下の死者は40人となった長者では地すべりが起こった。(仁淀川誌」による) 続きを読む
大正14年(1925)9月17日夜半頃から、台風による豪雨となり、東豊永では南小川にかかっていた4つの橋全部と村役場の付属建物、金庫及び大滝の観測所などが流失し、西川では水死者も出た。また、天坪地区では、戸手野の通称「西の向山」の一角350㎡が連日の雨により崩... 続きを読む