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条件: 土砂災害
明治15年(1882)8月15日午後3時、肥土山向の上の田畑と宅地約10haが崩壊し、家屋2戸が埋没した。平見地方の人家は、後難を恐れて土井の内や松の内などに転居した。 続きを読む
明治17年(1884)7月18日午前7時頃、東俣名の桑地森の山頂付近から幅約17m、高さ約100mにわたって崩れ落ち、下にあった民家7、8戸が押しつぶされた。 続きを読む
明治17年(1884)8月25日、沖縄の西方より高速度で北東に進んだ台風は九州北部を通過し、鳥取県境港付近より日本海に去った。北条市地方では、この時の暴風・海嘯(高潮)によって鹿島神社付近の山崩れが起こり、潮位は辻町で6尺(1.8m)に達したという。粟井村郷土... 続きを読む
明治18年(1885)5月頃、大洪水が発生し、裏の山が崩れ、4歳の子どもが亡くなった。(「万福寺過去帳」による) なお、この時の宗方・口総・浦戸・野々江各村の被害状況が記されている。(「大三島町役場文書」による) 続きを読む
明治18年(1885)6月、吉野川支流曽江谷川本流の通称茶園の大崩壊で、上流7.3kmに及ぶ洪水を一時せき止め、その後せき止めた土砂が決壊しため下流一帯の耕地7.8haを流した。 続きを読む