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条件: 渇水
昭和42年(1967)7月中旬から10月下旬にかけて、干ばつのため、徳島県内では鳴門市内の簡易水道が断水するなど農作物、果樹に被害が出た。徳島の月降水量は31.9ミリで平年の19%、9月の月降水量は55.4ミリで平年の22%でいずれも非常に少なかった。 続きを読む
昭和42年(1967)7月から10月初めまでの約90日間雨らしい雨が降らず、八幡浜市役所は飲料水を、農家や西宇和青果農業協同組合は農業用水を求めて大混乱に陥った。8月30日には自衛隊の飛行機が南予上空で人工降雨のテスト実験を繰り返したが、人工雨は降ることはなか... 続きを読む
昭和42年(1967)6月20日、日照りによる渇水と田植え時期が重なったことから、午前10時から午後4時までの断水となった。しかし、重信川流域の土地改良区との話し合いで、農業用水を重信川に放水することになり、7月9日に90ミリの降雨があり、時間断水は実質的に影... 続きを読む
昭和42年(1967)6月、梅雨入りは平年より1週間程遅れ、大きな雨もなく、徳島の降水量は47.5ミリ(平年の23%)で、気象台開設以来少雨第一位の記録となった。水稲を中心に干害が広がった。 続きを読む